2025年02月17日

葡萄パン

気になっている葡萄パン。
2店舗ありまして、タイミングよく時間差でその2店舗の葡萄パンを口にする事ができました。

小さい頃は食パンではなく葡萄パンを親が買ってきてくれると贅沢な気分になった記憶があります。
昭和の普通の家庭でしたのでバターではなくマーガリン。
カリッと焼けた葡萄パンにマーガリンをたっぷり塗った葡萄パンは、甘さとマーガリンの塩気でもう美味しさの絶頂。
子供の私には本当に特別に美味しい存在でした。



house 「 舞い鶴 」

一店舗目が湯島にある舞い鶴。
しっとりと柔らかで甘みのある生地でぷっくりレーズン(葡萄)がたっぷり巻かれています。
巻かれているの表現は正しい気がします。
280gのパン生地に230gの葡萄が巻かれた葡萄パン。
包丁でスライスすれば、予想通りボロボロと葡萄が零れ落ち、プレートに移すにも零れ落ち・・・
零れ落ちる葡萄との闘いの葡萄パン(笑)
もちろん頂く時も持った先から葡萄が零れ落ちる。
食感も味覚も甘くて優しい、お店にいたおじいちゃんのような温かな葡萄パン。
落ち着くなぁ。



house 「 メイカセブン 」

2店舗目のコチラは江東区大島にあるメイカセブン。
あんぱんで有名なお店ですが、それよりも気になる葡萄パン。
小振りな葡萄(レーズン)が渦巻き状にしっかりと巻き込まれずっしりとしています。
しっかりと巻かれた分、全体的に詰まっており生地にもふんわり感はありません。
77%の葡萄が入っているから、もはやパンではない説もあります(笑)
葡萄の味がしっかりしているので、生地の味はよくわかりませんでした(笑)

葡萄パンの食べ方は大人になって変わりましたね。
フライパンにオリーブオイルを敷いて、ローズマリーと共にこんがりと焼く。
これが絶品!!

どちらの葡萄パンも間違いなく美味しいし、間違いなく満足のいく葡萄パン。
でもあえてあなたのお好みは??
そう聞かれたら、、、
私は舞い鶴でしょうかねぇ。
また必ず買いに行こうと思ったのは舞い鶴だから、きっとそれが私の答えなんだと思います。

そうそう、メイカセブンのあんぱん。
もちろん頂きましたとも!!
それは後日アップします。 


Posted by あおまま at 09:59 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2025年02月05日

恵方タコス

先日の節分の日。
あおまま家は今年から節分を卒業しました。
「恵方巻」を無言で頬張るという行為にどうも納得がいかなかった数年。
美味しいモノをそっぽ(方角)を向いて無言って・・・
美味しいモノは好きなタイミングで好きなだけ、皆で分かち合って頂きたいじゃありませんか。
行事のアイテムとして「物」のように扱う事が許せなかった(笑)



そんな事で今年は「太巻き」を作る事もなく。
お豆を撒く事もなく。
お豆を年の数だけ頂く事もなく。

でもシェフの話題に手をあげてしまった、完全に節分から逃げられない私
ラトリエデサンスで節分の日だけ限定で扱われた恵方タコス
巻物繋がりと言う事でこの日だけの限定品。



細巻2本って思っていたら大間違い。
この細いタコスの重量感たら予定外。
ギュウギュウに詰まったミート。
角切りトマトにアボカド、チーズにレタス。
頬張る先から零れ落ちる具量に大満足な胃袋。

ジャンキーな味もなく、濃すぎる事もなく、スパイシーすぎる事無く、最後まで飽きの来ない味。
むしろもう一本欲しいんですけれど・・・
今までラトリエシェフからハズレと思った味に出会った事が無い。
私の味覚にはシェフの味があっているんでしょうね。

このタコス。
限定なんてもったいない。
定期的にお店で取り扱って欲しいなぁぁ。 


Posted by あおまま at 09:56 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2025年01月25日

日本一のどら焼き

東京3大どら焼き。(一つ目はうさぎや)
2つ目はこちら。

house 「 亀十 」



東京3大と言われなくとも個人的にどら焼きは亀十だと決めている。もう何年も私のどら焼きランキングの首位から亀十は転落した事はありません。
昔は並ばずに買えた亀十のどら焼きも、今となっては平日でも列に並んでしか買えない状況。
でも並ぶ事なんて苦にならない亀十のどら焼き♪



手に平サイズのある大きなどら焼き。
ふわっふわの空気の一杯含まれたパンケーキの様な生地。
卵、砂糖、粉、水、少しの重曹。
その他の余計な物は一切含まれていない生地は、焼職人さんが銅板の上で一枚一枚丁寧に焼き上げている。
はちみつや水飴を生地に入れる事が当然のようになっている中、そういった物を使わず焼き上がるふんわり生地。
まばらな茶色い焼き模様の生地は甘さがほどほどに生地だけでも頂ける飽きの来ない甘さ。

そして中に入る餡子。
北海道の小豆を使った「黒あん」と手亡を使った「白あん」。
私は断然「白あん」派。
こちらの餡子も餡子職人さんが手作業で作る餡。
一日に出るどら焼きの数は相当なのに、機械での効率化ではなく職人さんの手作業で炊く餡子。
人の手で出来上がると言う所にも価値がある。

生地とは逆に甘さのある餡子。(甘み感覚は個人差ありですよ!)
優しく持たないと潰れてしまいそうな生地と水分を飛ばしたしっかり目の甘い餡子との出会い。
この2つががっちりと馴染んで、口に入れたとたんに生地は蕩けそうで餡子は口に幸せを呼ぶ♪
何度食べたって極上の日本一のどら焼き。

日経新聞ランキングで一位をとっているどら焼きだったらしい。
でも私にとってはそんなランキングはどうでもよかったりして(笑)
だって素直に極上だと思えるから♪
ちなみに「松風」も黒糖豊かで美味しい。 


Posted by あおまま at 10:04 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年06月17日

山勢特製うな重

昨日は父の日でしたね。
世のお父さん、家族から大層な感謝の気持ちを頂けた事でしょう。
我が家は、、、可哀想なので聞かないで下さい(笑)
母が強制的に感謝の気持ちを子供から伝えさせました



子供たちからしたら父。
私からしたら相方ですが、この方は鰻星人。
感謝の気持ちが強制的であっても鰻が出てくれば超ご機嫌ハッピーなお方。

鰻はお店に行って頂く派の相方さんですが、外食嫌いの息子の為にtakeout。
山勢のお弁当が買える事を知って、一度はお弁当もいいかなと思い初山勢弁当です。



ご存じの方も多いでしょうが、山勢と言えばもう鰻界では相当な知名度。
ウンチク言い出したら書ききれなくなるのでやめておきます(笑)

ハーフサイズの鰻が入ったお弁当。
ご飯はお弁当使用という事でお店で頂く時よりも多い。
少し硬めのご飯は粒がしっかり、タレも染み込み冷めても美味しい。
メインの鰻は皮と身の間の脂がしっかりと残る。
冷めているのに身の柔らかさが保たれ、お弁当としての鰻の格は上等。
蒸しでは無く、焼だけで、冷めてもこの柔らかさが保たれるって山勢の凄さを改めて実感。
また山椒が驚くほど香り豊かな逸品なのよね。

容器から、食材から、全てにおいて拘りぬかれた山勢のうな重。
「と亀」で土日限定で手に入れることが出来ますよ。
お店の予約が取りずらい土日。
それでも山勢の鰻が食べたい方は是非「と亀」に出かけましょう♪ 


Posted by あおまま at 09:12 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年06月05日

カルダモンロール

京都のお友達からお土産に頂いたカルダモンロール。
忘れられない美味しさに思わず画像を振り返る。

house 「 kurs 」



春先の事だから時間は経っているけれど、美味しさは鮮明に覚えている。
シナモンロールよりカルダモンロール派の私。
スパイスは断然多過ぎるくらいの方が良い



デニッシュ生地に巻かれたカルダモン。
バターたっぷりのデニッシュに染み込むカルダモンの強いスパイス。
サクッとした表面のデニッシュ層。
お行儀は悪いけれど一枚一枚剥がして頂きたくなる。

あぁ、ホントにホントに美味しかった。
忘れられないカルダモンロール。
この為に京都へまた訪れたい。 


Posted by あおまま at 09:21 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年05月12日

ブフ・ミロトン

突然赤いシチューが食べたくなった。
ビーフシチューもいいけれど、日常ではないシチュー。
例えばタンシチューとか・・・
あっ、でもシェフのアレが食べたい!!

house 「 L'ATELIERDES SENS 」



「シェフのアレ」というのはブフ・ミロトンの事。
(プフ・ミロトン??どっちでもいいか(笑))

フランス版のハッシュドビーフとラトリエのメニューには記載されています。
シェフのブフ・ミロトンは安曇野産の牛筋を使って作られている地元に力を入れた物。

ホロッと崩れる程柔らかくなった牛スジが、最後の1スプーンまで残っているくらいたっぷり入っている。
脂っこさはなく、最後まであっさりと重さを感じないで平らげる。
調味料で味を入れるというより、お肉や野菜の旨味が味に厚さを出している。
素材の味でブフ・ミロトンの深く濃い味を楽しめる。
素材が凝縮した味は余計な塩分は要らないんだろうな。

一緒に頂くバターライスとポテトペースト。
どれをとっても優しさのある味。
飽きる事無く、重たさを感じる事もなくあっさりと頂けるシェフのブフ・ミロトン。
フランス料理だけれど、フランスの家庭で出てくる料理なのかなぁって勝手に想像。

今回はシェフに無理を言ってtakeoutに仕立てて頂きました。
縁を綺麗に拭いてから画像を撮るべきだったのに、早く食べたいが一心でお見苦しい画像でごめんなさい。

そして単純な私。
自分でも作ってみたくなる。
そして今朝から準備に取り掛かっているのでした(笑) 


Posted by あおまま at 09:16 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年04月03日

ヴィーガン専門パン屋

ヴィーガン専門のパン屋さん。

house 「 Te cor gentil 」



ヴィーガンの正しい定義が分かりませんが(笑)
卵、乳製品、動物性材料を使わないくらいでおおよそ当たってる??  続きを読む


Posted by あおまま at 08:50 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年02月17日

猟師キッシュ

シェフなのに猟師。
猟師なのにシェフ。
人気店ですからご存じの方多いですよね。

house 「 LOISEAU 」



狩猟期間は終わったのかしら??
でも今まさにジビエが美味しい季節。
ジビエ料理が頂けるレストランのお隣にあるtakeoutをメインとしたカフェロワゾウ。



男らしいと言うか、勇ましいと言うか、、、
そんな第一印象を受ける容姿のデリやデザートが並ぶなか、ラスト1カットのキッシュ。

しっかりと固めに焼き上がった薄いパイ生地。
角角としたエッジの部分もお見事。
具材のゴロッと大胆カット。
色黒く付いた豪快な焼き色も食欲をそそる。

本当は、、、お隣のリンでジビエ料理を頂きたいんですけれど(笑)
なかなか気軽に入れる場所ではありませんので、ロワゾウでtakeoutして、自宅でリン気分を味わう。
そんな楽しみ方をした日でした。 


Posted by あおまま at 09:28 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年02月16日

20cm超えハンバーガー

本来の目的地で本来の目的の物が買えなかった
即座に近くの〇〇をリサーチ。

house 「 UNJAUNE 」



出会ってしまいました。
20cmを超える巨大ハンバーガー

take outでしたが、袋の重さに期待も膨らむ。
袋の上から触ったバンズの感触も期待が膨らむ。
そして袋から取り出したハンバーガーは期待を裏切らないハンバーガーでした。  続きを読む


Posted by あおまま at 09:43 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)
 

2024年01月25日

たまご専門

たまご専門店と書かれているから「だし巻き玉子」と勝手に思い込んでいた(笑)

house 「 たまご専門店 本巣ヱ 」



そこはたまごパンで有名なお店でした。
スクエア型で焼き上がった濃厚たまごパンが並ぶショーケース。
その濃厚たまごパンを使ったはさけるパン
京都の永雄酒造の発酵餡子がサンドされたはさけるパン。



袋から取り出し手でパカット半分こ。
その指先にはたまごパンがベタッとくっついてきました。
水分量が多くて生地が手に付く現象。

お口に入れたはさけるパン。
ふわっとしゅわっと泡がどんどん口の中でなくなっていく感覚。
その現象にかなり衝撃!!
そこへきて香り立つ発酵餡子の美味しさ。

とんでもない食べ物に出会ってしまった!!
美味しい前に、この口へ入れた時の感動が病みつきになる一品。 


Posted by あおまま at 09:19 | Comments(0) | takeout(デリ、パンなど)